鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室
【 切れ目のない・情報共有 】病院の地域医療連携室の紹介と介護保険事業所へのお願い
● 東部地域医療連携協議会について
東部地域医療連携協議会とは、鳥取県東部の一般病院（鳥取県立中央病院・鳥取市立病院・鳥取生協病院・鳥取赤十字病院・鳥取医療センター・智頭病院・岩美病院・尾﨑病院・ウェルフェア北園渡辺病院・鹿野温泉病院）１０病院の地域医療連携部門で構成する協議会です。
これまでも、病院間・施設間の患者様の紹介や連携等に関し、課題を共有して解決策をいっしょに検討しています。
● 東部地域医療連携協議会との連携
平成２２年からは鳥取市行政（現在は、地域包括ケア推進課）、平成２７年からは東部医師会在宅医療介護連携推進室もこの協議会に加わって、地域医療連携がより良くなるよういっしょに検討しています。
◆ 介護保険事業所等から病院への受診について（お願い）
近年高齢者の介護保険事業所や入居施設は、その形態が多岐にわたるようになり、紹介された病院でもその対応に混乱を招くことが時々生じています。
例えば、紹介元のサービス形態によっては、持参薬をお持ちでない場合、医療行為や検査内容に制限を要求される場合、入院治療後の速やかな再入所が困難な場合があります。紹介元の施設の形態や、紹介時の情報を事前に知ることは、病院にとってその後の検査・治療方針を立てる上で重要であり、これにより円滑な施設間連携ができると考えています。
そこで、平成２５年１０月に東部地域医療連携協議会では、別紙のような受診連絡票を作成し各施設に配布しております。施設から病院へご紹介いただく場合は、必ずこの受診連絡票を来院前にＦＡＸ予約診療申込書と共に、ＦＡＸにてお送りいただければ幸いです。
各病院のＦＡＸ番号は、受診連絡票の裏面にお示ししております。運用の詳細に関するお問い合わせは、鳥取赤十字病院医療社会事業部地域医療連携課（代表0857-24-8111）までお願いいたします。
今後とも、円滑な地域医療連携にご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
