鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

【 協議会 】東部地区在宅医療介護連携推進協議会 合同WGキックオフミーティングを開催

◆ 合同WGキックオフミーティング 平成27年8月27日(木)19時~

7月22日第1回協議会の協議を受け、新たに活動する4つのWG委員の推薦を各団体よりいただきました。

各WGの取組みを開始する前に、事業の背景からこれまでの経過、現状の地域課題、今後のWGで取組んでいただきたい事項を説明し、共通認識を持ち事業を進めていく目的で合同WGキックオフミーティングを開催しました。

◎松浦協議会長挨拶

前回の協議会で報告があった様々な課題(推進室が行った各事業所、医療機関等への聞き取り結果)について、WGでその課題の解決をしていく事となった。

今回はそれぞれにテーマを持った4つのWGで活動を開始するキックオフとなっている。それぞれに活動方針やWGのあり方について話し合いを行って欲しいということ、在宅医療介護連携推進事業においての重要課題にもなっているので、委員の皆さんよろしくお願いする。

◎事業の説明(橋本参事)

協議会委員以外の方も多数おられるので、今日の目的はメンバー全員への共通理解と今後の日程を決めていくことである。

■ 推進室・協議会設置の概要、8項目の説明(PDF・858KB)

■ 関係機関への聞き取りで抽出された課題(PDF・290KB)

■ 各WGの活動内容説明(PDF・164KB)

事業項目と取組例

◎足立副会長補足説明

地域包括ケアシステムの構築を市町村単位の医師会と取り組むよう国から方針が出され、鳥取東部では1市4町と東部医師会が協力して活動を行うことになった。それに伴い1市4町からの予算が出され、医師会内に連携推進室が発足された。

各職能団体さん、行政、医師会が連携、協議を行い、東部圏域での仕組み作り、住民が住み慣れた町で暮らしていけるように話し合い進めて行く必要がある。

WGの活動にあたっては、

1.施設では既に取り組みはされており、施設や関連施設完結となっているとは思うが、地域の資源や財源、人材を使って地域完結を目指していく必要がある。

2.他事業所が何をしているのか分からない。職種が異なるとお互い何をしているか分からない。そういった分からない部分の見える化を行い、ケアの質を向上・均一化させ、どこにいても同じサービスを受ける事ができるようにしていこう。

3.WGはグチの言い合いになりがちですが、ここでは問題解決に向けての前向きで建設的な場にしたいと思う。それぞれの役職や立場を離れ、積極的な意見交換をして下さい。

4.緩和ケア普及啓発事業が施行され、全国でプロジェクトが進行中です。その取組を行っていく中で、多職種が集まることで顔が見え連携がとれるようになった、ケアの質が高まった、信頼関係ができた等の報告がされている。今回のWGでもそのようになっていけば、連携の質が高まっていくのではないか。

◎その他(橋本参事)

連携推進室が出来てから、ここが何かしてくれるんだろうという声があるが、推進室では現場の事は現場の声を聴かないと分からない。住民、患者、家族と接するのは行政や事業所スタッフ。

推進室では、東部圏域がうまくまわるようなきっかけづくり、連携の話ができるよう仕事を行っていくので、みなさんと一緒に考え、進めていきたいと考えている。

◎各WGに分かれて、話し合いを開始した。

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