◆ 平成27年11月13日(金)19時~
◎協議会長挨拶
前回協議会後に合同WGキックオフミーティングの開催、各WGの活動が始まり、事業のかたちが見えてきた。本日は各WGからの状況や課題を報告してもらい、委員の皆様からご意見を頂ければと思う。
◎各WGの活動報告
■地域資源WG
東広島市の資源マップを参考にフォーマット作り。地図上に示したものもあれば便利という意見も出ている。いずれは紙媒体だけでなくホームページで閲覧できるようにしたい。
■住民啓発WG
今年度の目標は関係者を対象にしたファシリテーション研修と地域住民向け講演会の開催。
■多職種研修WG
推進室から皆さんへ研修会の開催案内が行きわたるよう連絡網を作成した。
専門職に地域包括ケアシステムの仕組みを理解してもらう必要があり、テキストをパワーポイントで作成中。いずれ出張研修等も行いたい。
研修を進めて行く人材を育成するためのファシリテーション研修、住民とともに学ぶための講演会を住民啓発WGと一緒に開催予定。
今後は職能団体に知識を習得してもらうため、研修テキストを広めるための研修を行いたい。
■行政WG
各WG事業計画の報告、資源マップ調査を包括へ協力依頼、ケアマネ対象アンケート調査協力について、その他意見交換などを行った。
■総合企画WG
各WGの活動報告、今後の日程確認、進捗管理など。
■■ 住民啓発や多職種連携について委員より発言・意見交換(PDF・172KB)
◎議事
(1)資源把握調査について(地域資源WGより)
・12月中に調査を行う。年度内に作成、配布が目標。
・様式を確認いただき、何か意見があれば推進室まで連絡してほしい。
・毎年課題が出てくると思う。様式は毎年使いやすく改良して行きたい。
・専門職向けにある程度の内容を掲載する。詳細については変更が多いと思うので、連絡時に都度確認してほしい。
ホームページへの公開は次年度を予定。
●薬剤師会委員より、調剤薬局を「保険調剤薬局」と標記など様式についての意見をいただいた。
(2)研修会の開催(案)について
■住民及び関係者向けの研修会 ■ファシリテーション研修
住民や関係者を2~3百人集めて研修会を開催しても、東部圏域で考えるとごくわずかである。将来的には地域包括支援センターや中学校単位、小学校や公民館単位へ出向き、いろいろな啓発研修を行っていかなければと話しあっている。そうなると伝え手の数が必要。また、研修啓発の内容を一方通行で話してもなかなか伝わらない。グループワーキング的な手法を取り入れ、研修を受ける側にも考え発言してもらう仕組みが大切である。その役割を果たすのがファシリテーターである。
また、先ほども意見にあがった住民啓発活動をどのような内容で行っていくのかを決めて行かないといけないが今年度は時間もないため、3月に東部圏域で、住民及び関係者向け研修会を開催する予定。研修会の内容について希望があれば意見をいただきたい。
(3)医療・介護連携に係るアンケート調査について
行政WGと県保健所で連携して取組んでいくことが決定している。調査目的にあるように、退院連携の状況について地域全体として見た時にどうなっているのかを把握し、数値にして明らかにしたい。具体的には11月の状態を調査し、対象はケアマネおよび包括の退院に関わるケース担当者。調査回収率を上げ、正確に現状を把握したいので、回答はFAXでお願いしたい。(無記名回答のため郵送だと誰から返ってきたか分かりかねる為)。2月の協議会で状況報告できればと考えている。
■ 医療・介護連携に係るアンケート調査(案)(PDF・210KB)
◎閉会挨拶(会長)
現状について、今後の会のあり方に対する貴重なご意見をありがとうございました。
これからいろいろな研修会、ワーキングの活動も進んでいくかと思いますが、今日の話を糧にし活動して行きたいと思います。今日は本当にありがとうございました。