鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

平成26年度の在宅医療・介護連携推進事業の取組み

平成26年度(平成27年1月~3月)

在宅医療・介護連携推進事業の取組み状況

1.「東部地区在宅医療介護連携推進協議会」の設置

東部医師会と行政(鳥取市・岩美町・智頭町・八頭町・若桜町)が中心となり、関係機関の協力を得て多職種協働による、在宅医療と介護連携の協議・検討を行なう東部地区在宅医療介護連携推進協議会を平成27年2月23日に設置しました。

同日の第1回協議会は、役員選出の後、地域包括ケアシステム構築に向けた国の動向や、東部地域での体制づくりについて説明・提案を受けた。その後、各委員の意見交換が行われ現状の問題点などが話し合われた。

今後は、東部医師会に連携推進室を設置すること、協議会ワーキンググループを設置して具体的な活動をしていくこととなった。

◆ 協議会会長:松浦東部医師会長

〃 副会長:足立鳥取市保健医療福祉連携課医師(鳥取市立病院医師)

〃 副会長:鈴木鳥取県看護協会訪問看護ステーション所長

2.東部在宅医療・介護連携講演会の開催

平成27年3月29日(日)に、さざんか会館において「地域包括ケアシステムにおける在宅医療・介護連携のあり方」と題し講演会を開催した。

地域包括ケアと地域医療ビジョンの関係、地方の実行力での地域包括ケアシステムの推進、保険者(市町村)に期待される役割など、国でどう話し合われて地方に何を求めているのかをわかりやすくご講演いただいた。

参加者は、医療・介護関係者、行政等多職種の方々108名であった。

◆ 講師:兵庫県立大学 経営研究科経営専門職専攻 筒井孝子教授

3.推進室の開設準備、先進地の視察

東部医師会と行政で協議していた推進室については、平成27年4月1日より東部医師会館4階に「東部医師会在宅医療介護連携推進室」を設置、行政(鳥取市)職員2名と看護師・事務員(医師会採用職員)で取り組むこととなった。

医師会連携室の先進地視察として、平成27年3月30日東広島地区医師会地域連携室あざれあを訪問。体制や取り組み内容をご教授いただいた。

戻る

▲トップへ