◎ 目 的 多職種連携と住民参加型の研修・啓発活動の推進に当たり、従来の講演会形式では知識の一方通行になりがちで、記憶に残りにくい。そこで、グループワークのような対話型の体験学習研修を実施し、参加者自らが考え発言していくことが効果的と考える。
このグループワークの導き役、調整役と言えるファシリテーターを東部地域で養成していくこととした。 いろいろな機会(ケア会議、出前講座、研修会、シンポジウム等)で、参加者同士の話し合いの場を設定し、参加者一人一人が自らの問題として考え、対話し、協働して「高齢者が可能な限り、住み慣れた地域で身体状況に応じて、自立した日常生活を送ることができる地域づくり」の取り組みが進んでいくことを目的とする。
(鳥取県東部福祉保健事務所・東部地区在宅医療介護連携推進協議会の協働事業)
◎ 日 時 平成28年3月15日(火)~16日(水)
◎ 会 場 鳥取県東部医師会館
◎ 研修内容 1日目:ファシリテーションの技術の理解と基本の実践
2日目:実践的ファシリテーション(いろいろな話し合い方)
◎ 講 師 株式会社グローバル・シフト・コミュニケーション 彦田美香子 氏 ・ 彦田友治 氏
◎ 受 講 者 1日目 40名 ・ 2日目 39名
◎ 受講後のアンケート結果
「この研修は、今後の業務・活動等に役に立つ研修かどうか」
●とても役に立つ(26名) ●役に立つ(10名 ) ●役に立たない(0名) ●未記入(1名)
◎ 本研修修了者の名簿管理と活動支援について
●本研修修了者の名簿については、東部福祉保健事務所が作成し、東部地区在宅医療介護連携推進協議会と共有する。
●本研修修了者は東部地区在宅医療介護連携推進協議会が主催または共催する研修会等において、ファシリテーターとして運営に協力する。その場合の経費は東部地区在宅医療介護連携推進協議会が負担する。