鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

8/21 第18回 東部在宅医療・介護連携研究会(多職種事例検討会)を開催しました

研究会の場を通した医療・介護にまたがる様々な情報の共有、相互の連携を深めることを目的に、多職種事例検討会を開催しています。

■ 「事例を通した医療・介護連携の情報共有・知識向上」

■ 「研究会参加による、医療・介護関係者の顔の見える関係づくり」

 

◆ 第18回(令和元年8月21日)19時~20時30分

 

◎ 松浦会長挨拶

みなさんこんばんは。今回はこれまでと少し趣を異にいたしまして、福祉用具についての話をしていただきます。

みなさんが見慣れた福祉用具がこちらに置いてあるかと思いますが、私もこれについて説明しろと言われましても意外と知らないというよりも全く知らないということで、今日は門脇さんにきっと皆さまのお役にたてるようなお話をしていただけると思います。とても楽しみにしております。それではよろしくお願いいたします。

 

◎ 徳吉薬局 徳吉 淳一 氏(世話人)

お集まりいただきありがとうございます。本日はグループワークはございません。講演の後、皆さんに福祉用具に触れていただきながら体験をしていただく会となっております。

 

◆ 演題: 意外と知らない福祉用具活用術

◆ 演者: 徳吉薬局福祉事業部 門脇 総司 氏(福祉用具プランナー管理指導者)

( 講演概要 )

福祉用具専門相談員の役割、会場に展示されたベッドや車いす、杖、リフトなどの正しい利用方法、ベッド上での体圧を確かめる実演などが行われました。また、講演の後は福祉用具を体験できる時間が設けられました。

講演の様子 講演の様子

自立支援、介護負担の軽減が福祉用具選びのポイント。一人ひとりに合った福祉用具の提供、細かなアセスメントで細かなフッティングをすることが大切です。

そして福祉用具の専門家とぜひ連携をとっていただきたいと思います。我々が仕事をする中で、正直そこまで詳しい内容を求められないため、そんなに勉強しなくてもいいのかもしれません。ですが、皆さんの視点で質問を投げかけていただけると適当な答えも言えませんので、ぜひともどんどん要望を出していただきたいと思います。本日はありがとうございました。

( 徳吉世話人より )

何かご質問等ありましたら個別にでも構いませんのでお声掛けください。1時間半という時間ではございましたがこれで終わりたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

 

講演の様子

 

◇ 参加者:47名

( 医師7名、薬剤師5名、看護師・保健師11名、介護支援専門員7名、介護職5名、

理学療法士3名、福祉用具プランナー2名、作業療法士1名、事務職6名 )

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