鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

1/21 第2回地域包括ケア専門職“絆”研修①「病院から在宅へ(退院支援)」を開催

在宅療養に向けた基礎知識を学び広げていこうとする医療介護福祉関係者を対象に、仮想の事例を通して専門職の役割、多職種連携の重要性を学び、実践につなげていくことを目的に、多職種連携研修会(3回シリーズ)を開催しています。

第2回として、下記の日程で開催することとなりました。

◆研修のねらい

・在宅療養を支援する多職種がつながり、研修の成果を住民に還元する

・医療介護福祉関係者が顔を突き合わせ、在宅療養の基礎、互いの職種の特徴などを学び、 話し合い、連携を深めていく

◆各シリーズのテーマと実施日

①「病院から在宅へ(退院支援)」   1月21日(日)

②「在宅療養中(生活支援)」     4月22日(日)

③「看取りの時期(終末期の支援)」  6月24日(日)

 

第2回“絆”研修①「退院から在宅へ(退院支援)」を開催しました

■ 日時 平成30年1月21日(日)13:00~16:00

■ 場所 東部医師会館3階研修室

 

挨拶

(足立協議会副会長による開会挨拶)

プレゼン  アイスブレイク

左:「地域包括ケアシステムを理解する」ことを目的とした、東部地区の高齢化・地域医療構想・医療介護連携のプレゼンテーション。

◎ 金谷佳寿子ファシリテーター(いくのさん家:鳥取市認知症地域支援推進員)

右:ファシリテーター16名の紹介とアイスブレーキング。

◎ 徳吉淳一ファシリテーター(徳吉薬局:薬剤師)

 

◆ 事例紹介

「我が家(うちげぇ)に帰りたい」DVDとスライドで、症例、住宅や地域環境、本人・家族それぞれの気持ちについて説明があり、グループワーク①に入ります。

◆ グループワーク①

(課題1)誰が参加するのがよいでしょうか

(課題2)どのようなことに配慮しますか

GW1

グループワーク、グループ発表の後、退院前カンファレンスの目的と意義、多職種連携による退院支援の役割、介護保険サービスについてレクチャーがありました。

GW1

事例紹介~グループワーク①担当

曽田淳ファシリテーター(デイサービスあらいぶ:作業療法士)

 

◆ グループワーク②

「普段と違う職業で退院前カンファレンスを経験する」

グループワーク②では、普段と違う職業になり、模擬退院前カンファレンスを経験します。その後「違う職種を体験してどのように感じたか」振り返り、グループ発表です。

なぜ多職種連携が難しいのか、多職種連携が推奨される理由、多職種カンファレンスの留意点等のレクチャーが行われ、研修は終了です。

GW1

グループワーク②担当:山根綾香ファシリテーター(鳥取市立病院:看護師)

■ グループワーク①②の結果 (PDF・124KB)

■ 参加者アンケートの結果 (PDF・201KB)

 

◎ 研修参加者78名(ファシリテーター、多職種研修WG委員、事務局含む)

 ( 医師4名、薬剤師3名、保健師・看護師25名、PT5名、OT3名、ST1名、管理栄養士3名、

社会福祉士・MSW・PSW・相談員13名、ケアマネ12名、介護福祉士4名、柔道整復士1名、

その他介護関係3名、その他2名 )

全体

◎ 今回のファシリテーター(下)

ファシリテーター

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