鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

ACPノート実践研修会(ZOOM)を開催しました(令和3年度)

アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の考え方を盛り込んだACPノート「わたしの心づもり」改訂版を、因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏(東部1市4町、兵庫県香美町・新温泉町)で作成しました。

ノートのご活用にあたり、ACPの概要と医療・介護現場での実践方法等の理解を深めていただきたく、下記のとおり研修会を開催しました。

◆ 開催日時:令和3年10月21日(木)18時~19時

◆ 開催方法:オンライン(Zoomミーティング)

◆ 内  容:わたしの心づもり ACPノートで実践してみよう(講演およびグループワーク)

◆ 講  師:足立 誠司 先生(鳥取市立病院・東部地区在宅医療介護連携推進協議会副会長)

久保 克行 先生(智頭病院 歯科医師)

山根 綾香 氏 (鳥取市立病院 看護師)

津田 英樹 氏 (智頭町社会福祉協議会)

◆ 研修詳細: 改訂版ACPノートに係る実践研修会の開催について (PDF・91KB)

◆ 参加者数:64名

 

【 参加者からの意見・感想(一部抜粋)】

●とても大切なことだと改めて感じました。実際、本人の意向確認が困難になった時、日頃から話し合うことで、意見や決断を求められる家族にも力添えになることだと思います。これからも意識していきたいです。

●自分が仕事としてACPの会議に携わることは、ほとんどないが家族や自分、身近な人のために知識として理解しておくことが大切と思っています。また、会議の場だけでなく、日頃からの想いの聞き取りや確認が重要と再認識できました。

●改めてACPについて学ぶ機会となりました。ロールプレイを体験して、導入や進め方など、想像以上に神経をつかい、言葉選びが難しいと感じました。短い時間でしたが、体験できて本当によかったです。もう少し長い時間のロールプレイの体験やほかのグループのロールプレイを見てみたいと思いました。また、アイスブレイクの時間がもう少しあるとよいと思いました。所属や職種で取り組みや課題が異なると思いますが、現状をお聞かせいただく貴重な機会だと思いました。中身の濃い、とても学びの多い研修でした。このような機会を設けていただき本当にありがとうございました。

 

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