地域住民が住み慣れた地域で安心して生活することを支えるために、在宅医療・介護に係る多職種が協働してその任にあたることができるよう、研究会の場を通した医療・介護にまたがる様々な情報の共有、相互の連携を深めることを目的に、多職種事例検討会を開催しています。
認知症もある独居療養者の服薬管理をどうするかという事例。 事例紹介後に多職種グループワークで対応策を検討した。実際は、薬剤師の介入で1日3回を1回の処方へ変更できヘルパーでの服薬確認が可能となった事例。また、飲めてないことが確認できた時点で早く薬剤師に連絡してほしいとのお願いがあった。
◎ 参加者:58名(医師8名、歯科医師1名、薬剤師21名、保健師看護師4名、ST1名、介護・その他23名)
通所リハビリの要介護者が状態の向上により要支援者となった。通所リハビリには通えなくなるのだが、この人に事業者・地域としてどのような支援ができるのだろうか。
事例紹介後に多職種グループワークで対応策を検討した。発表後に実際の対応策の紹介があった。通所リハビリのボランティアスタッフとして、引き続き通えるようになった事例。
◎ 参加者:65名(医師10名、薬剤師2名、保健師看護師7名、PT・OT14名、介護・その他32名)
訪問対応している高齢者、内科で糖尿病、精神科でうつ病受診。それぞれの医療機関間の処方薬調整に関し連絡調整の難しさを感じたケースの紹介。
事例紹介後に多職種グループワークで対応策を検討した。
◎ 参加者:90名(医師16名、歯科医師4名、薬剤師3名、保健師看護師18名、PT・OT・ST7名、介護・その他42名)