多職種研修ワーキンググループでは、医療・介護の多職種連携のあり方や専門知識の向上を目指し活動しています。7月3日に、医療・介護の多職種関係者がカフェ形式で自由な雰囲気で意見を交わすワールドカフェを開催しました。
「在宅医療介護連携のための多職種研修で必要な知識、技術、態度」をテーマにグループディスカッションを行い、今後の多職種研修のタイトルや項目になると思われることを話し合いました。
◆ 日時 平成28年7月3日(日)13時30分~(鳥取シティホテル)
◎ 研修会オープニングとして、多職種研修WGで作成した啓発資料「地域包括ケアシステムについて―鳥取県東部を中心に―」を、ファシリテーション研修修了者を代表してウェルフェア北園渡辺病院の中瀬香里さんがレクチャーしました。
■ 地域包括ケアシステムについて―鳥取県東部を中心に― (PDF・751KB)
◎ 足立カフェマスターによる「ワールドカフェ」の説明の後、各グループの話し合いをサポートするファシリテーター8名が自己紹介、参加者たちは17グループに分かれて話し合いを開始しました。
◎ グループによる話し合いは、3回行います。検討した内容は模造紙に書いていきます。2回目は、メンバーを変えて行うので様々なグループでの内容が混じりあいます。3回目は、1回目のグループに戻って再度話し合いです。
◎ 各テーブルで話し合い得られたことは何でしたか?
参加者全員が1~2つこれと思ったことを付箋に記入し、壁に貼り付けていきます。付箋の内容について全員で話し合います。
◎ 話し合われた内容は、多職種研修WGで再度検討され、今後の多職種研修のテーマ・項目として活かすこととしています。
参加者全員の集合写真です。今後も医療・介護の連携推進にご協力をお願いします。
◎ 参加者 81名
( 医師5名、歯科医師2名、薬剤師3名、保健師・看護師20名、PT・OT・ST13名、社会福祉士・MSW13名、歯科衛生士2名、管理栄養士2名、ケアマネ13名、その他8名 )