鳥取県東部認知症対応医療機関

 病気の早期発見 ・ 早期治療が大切なことは皆様よくご承知のことと思いますが、認知症についても、そのまま当てはまります。脳血管障害の予防・治療が脳血管性認知症の予防に役立ちます。また、最も数の多いアルツハイマー型認知症についても、原因が詳しく調べられ、治療薬が開発されつつあります。認知症を早期に診断し、治療ならびに進行予防をかかりつけ医の指導のもとに計画的に行ってゆくことは大変重要です。

 地域の住民の方々の健康管理のご参考に活用いただければ幸いです。


Ⅰ.認知症かかりつけ医

 認知症であるかどうかの簡易診断をしたり、専門的な薬を使って症状の経過を観る、また本人や家族からの相談に応ずるなどの認知症の最初の対応窓口となる医療機関で、東部医師会が実施している「かかりつけ医認知症対応力向上研修」を受講している医療機関です。

Ⅱ.認知症専門機関

 認知症かかりつけ医機能を持つ他に、CT、MRIなどの画像診断機器を備えていて、かかりつけ医からの紹介を受けるなどで認知症の原因となっている病気の鑑別や、治療方針の決定を行なう医療機関です。


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