鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

地域包括ケア専門職“絆”研修11-①を開催しました。

この研修会は、地域包括ケアシステム構築を目指す医療介護福祉関係者を対象に、多職種連携研修会(3回シリーズ)を開催しています。

今回で11回目となる地域包括ケア専門職“絆”研修は、10年ぶりに内容をリニューアルし、シリーズ①「入退院支援」を開催しました。(東部地区在宅医療介護連携推進協議会:研修支援WG企画)

◆研修で伝えたいこと

・地域包括ケアシステム・地域共生社会を理解し、自らの役割を俯瞰しましょう

・職種による価値観の違いは「対立」ではなく本人を立体的に支える「豊かさ」です

・ケア移行に潜む分析のリスクを認識し、シームレスな連携を構築しましょう

◆各シリーズのテーマ

①「入退院支援」

②「日常の療養支援」

③「看取りの場面」

 

第11回 “ 絆 ” 研修①「入退院支援」

■ 日時 令和8年7月26日(日)9時~12時

■ 会場 東部医師会館

■ 研修総括ディレクター

櫻井 重久 先生(鳥取市立病院 総合診療科)

 

東部地区在宅医療介護連携推進協議会副会長 足立医師より開会のご挨拶を、研修総括ディレクター 櫻井医師より本研修における目的についてお話いただきました。 続いて、プレゼンター、ファシリテータの紹介、アイスブレイクを行い、研修に入りました。

足立先生 櫻井先生

 

地域包括ケアシステム(レクチャー) (橋本渉プレゼンター:東部医師会在宅医療介護連携推進室室長)

このパートでは、地域包括ケアシステムが必要な理由について、担い手不足と生活支援ニーズの増大などを説明され、また、今後迎える2040年に向けての地域包括ケアシステムの深化についてプレゼンを行いました。

会の様子

 

多職種連携(グループワーク、レクチャ―) (曽田淳プレゼンター:デイサービスあらいぶ)

このパートでは、多様な価値観に触れ、違いを楽しむことを目指し、トークテーマに沿ってグループワークを行い、全体共有をしました。その後、多職種連携が必要な背景や多職種連携に必要なコンピテンシーなどについてレクチャーを行いました。

会の様子 会の様子

 

退院前カンファレンス(グループワーク、レクチャー)  (國本あずさプレゼンター:麒麟のまち地域食堂ネットワーク)

このパートでは、最初に退院前カンファレンスの目的と意義、注意点や医療・介護の現場で大切にしたいファシリテーションスキル(SPACES)の紹介などについてレクチャーを行いました。また、事例をもとに各配役に分かれ模擬退院前カンファレンスを行ったあとに「うまくいったところ」、「うまくいかなたっかこと」などについて全体共有を行いました。

会の様子 会の様子

 

MSWからのコメント

「繋がる」ことの多様性を理解し、患者や家族の価値観、心の背景に配慮しながら、事前に関係者は繋がっておき、タイミングを見計らって必要な時に推進力をもって支援していくことの大切さを伝えられました。(鳥取市立病院:長谷川沙織MSW)

 

 

カンファレンスを単に情報を集めるための場にするのではなく、さらに質を高めていくフェーズに入っています。よって、今回の研修で感じた違和感などを実行することで更なる「質」向上に繋がるのではないかと伝えられました。(ウェルフェア北園渡辺病院:中瀬香里MSW)

 

 

全課程修了者よりコメント

今回で全過程の終了となる2名の方に感想をいただきました。

・この絆研修でいろんな 職種の人といろいろと話し合いをさせていただく中で大変勉強になることが多々ありました。これからもよろしくお願いいたします。

・多職種の方といろいろお話をさせていただきましてとても勉強になりましたので また日々の業務に活かせていただけたらと思います。ありがとうございました。

 

●最後は参加者全員で記念撮影(左)です。研修会終了後、プレゼンター、ファシリテーター、ブラッシュアップチーム全員で

 振り返り(右)を行いました。

集合 スタッフ

 

◎ 研修参加者67名(スタッフ含む)

看護師 19名、介護支援専門員 18名、薬剤師 12名、医師4名、事務・行政職 3名、保健師・作業療法士・医療ソーシャルワーカー 各2名、理学療法士・認知症地域支援推進員・孤独・孤立対策推進員相談員・介護士・介護福祉士・ケアプランナー 各 1名

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