鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

【 その他 】平成28年度 その他行政関連の事業等

行政関連の事業(協議会・WG以外)の概要については、下記のとおりです。

 

◎ 平成28年度わかさの保健医療を考える集い

「笑いでつながろう わかさの包括ケア!」

らい たらい さえあい ~

◆ 平成29年3月5日(日)13時~ (若桜町公民館)

■ 当協議会も参考とさせていただいた、劇団、わかさで暮らし隊(町内福祉事業所職員有志)による寸劇「続・やっぱり若桜がええでなぁ」が昨年度に引き続き披露された。一人暮らしのトメさんが脳梗塞を再発し食べられなくなったが、家族・ご近所・介護・医療の援助を受けて希望通り自宅で最期を迎えられたという内容であった。

講演は、吉長孝衛氏(日本ケアリングクラウン協会代表)が、「笑うから楽しくなる!人生泣き笑いが一番!」と題し、ピエロ姿でのパフォーマンスとご家族を介護された経験などを話された。

パンフレット 会の様子

 

◎ 平成28年度第2回鳥取県東中部における地域医療推進協議会

◆ 平成29年1月31日(火)17時半~ (鳥取市役所本庁舎)

■ 東部各市町首長、担当課長、公立病院管理者と東中部圏域地域医療推進機構との地域医療の維持・推進に係る協議会。(足立副会長・橋本参事出席。松浦会長、鈴木副会長オブザーバー参加。)

鳥取県東中部圏域地域医療推進機構の取組み状況、地域医療構想の策定について報告があった。

鳥取県東部地域での訪問看護ステーションの充実と訪問看護師の育成について提案があり、協議が行われた。提案のとおり検討を進めていくこととなった。

 

◎ 鳥取市地域包括ケア推進講演会

◆ 平成29年1月29日(日)10時~ (さざんか会館)

■ 鳥取市と鳥取市社会福祉協議会の主催で、鳥取市地域包括ケア推進講演会が開催された。

○ 地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みについて(事業説明)

深澤鳥取市長より、市の高齢者、要介護者の現状、市の4つの重点施策についての説明があり、行政としても来年以降もしっかり取り組んでいく、また地域での支え合いの仕組みづくりが必要なので、地域の理解と協力をお願いすると話された。

パンフレット 会の様子

○ 講演「笑いと健康・介護予防~1日何回笑っていますか?~」

講師 鳥取市医療看護専門学校 辻村肇 教務部長(認定作業療法士)

   (講演概要)

笑いこそ、健康を守る最高の方法である。笑いは、気軽に楽しくでき身体的にもしんどくなく、健康増進に効果がある。笑うことで、嚥下機能や免疫機能の向上につながる。また、糖尿病や認知症の予防、ストレスの解消、呼吸改善にも効果がある。元気で暮らすため、今日から笑うことを意識しよう。

講演の様子 

 

 

◎ 第8回鳥取県国保地域医療学会

◆ 平成28年11月12日(土)13時~ (まなびタウンとうはく)

■ 県内の国保病院・診療所、行政関係者による地域医療に関する学会。今年度は、行政と一体となって取り組む地域包括ケアシステムをテーマに開催された。(橋本参事出席)

会の様子

〇 特別講演「地域包括ケアシステムの構築における行政の役割」

講師:自治医科大学 梶井英治 教授

   (講演概要)

日南町、智頭町での経験が、現在の地域包括ケアシステムそのものである。

地域医療づくりも地域包括ケアシステムづくりも、住民の理解、参加なくして歯車は動かない。地域の資源、力を集約・統合し協働で進めていかなければならない。全国どこの地域でも永続的に協働のタクトを振れるのは「行政」である。地域(まち)づくりの未来のため行政にリーダーシップを発揮してもらいたい。

 

 

◎ 第41回鳥取県東部歯科関係懇話会

◆ 平成28年11月9日(水)18時半~ (ホープスターとっとり)

■ 東部各市町首長、鳥取市担当課長と東部歯科医師会との地域歯科保健に関する懇話会。(橋本参事出席)

在宅関係では、東部歯科医師会より各市町の「地域ケア会議」の状況と今後の展望について質疑があった。各市町の開催状況や今後も歯科医師に参画いただきたいとの回答内容であった。

 

 

◎ 平成28年度第1回鳥取県東中部における地域医療推進協議会

◆ 平成28年7月19日(水)17時~ (ホープスターとっとり)

■ 東部各市町首長、担当課長、公立病院管理者と東中部圏域地域医療推進機構との地域医療の維持・推進に係る協議会。(足立副会長・橋本参事出席)

鳥取県東中部圏域地域医療推進機構、東部医師会在宅医療介護連携推進室の取組み状況、地域医療構想の策定状況について報告があった。

住民啓発など地域包括ケアの住民周知の課題等について、各市町より意見をいただいた。また、訪問看護ステーションについては、小規模事業者の多さや空白地域のあることから、地域全体で訪問看護師を育成し充実させる方策が示された。

戻る

▲トップへ