鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

【ファシリ】4/23 ファシリテーションWG委員、地域包括ケア専門職“絆”研修①で活動!

4/23地域包括ケア専門職“絆”研修~仲間同士、知る・つながる・高め合う~3回シリーズの1回目が開催されました。地域包括ケアシステムと地域医療構想についてのプレゼンター、グループワークのファシリテーターとして、14名のファシリテーションWG委員が参加しました。

 

( “ 絆 ” 研修の概要 )

地域包括ケアシステムを担う医療・介護関係の多職種(専門職)を対象に、事例を通し①退院支援「病院から在宅へ」、②生活支援「在宅療養」、③終末期支援「看取りの時期」での専門職の役割、多職種連携の重要性を学び、実践につなげていくことを目的に3回シリーズで実施します。

今回は、①退院支援「病院から在宅へ」を開催しました。

 

■ 日時 平成29年4月23日(日)13:15~16:15

■ 場所 東部医師会館3階研修室

◎ 研修参加者 90名(内WG関係者9名):12グループ

 

下は、地域包括ケアシステムと地域医療構想についてのプレゼンの様子:近藤雄政委員(健推庵こくふ)

プレゼンの様子

※ 3/16 4/13の多職種研修WGでの事前準備も含め、3日間の活動でした。(プレゼンター担当は4日間。)当日は、最終打合せの後、研修本番に臨みました。

下左:当日開始前の打合せ    下右:終了後の振り返り後

打ち合わせ 振り返り

 

○ ファシリテーターの振り返りと感想

● ファシリテーターは、研修の意図を明確に把握することが肝心である。

● 「介入するかどうか迷っている」という時は、うまく回っていない場合が多いので介入が必要である。

● グループワークの時間を「何時から何時まで」と具体的に伝えるか明示した方が、わかりやすいし管理しやすい。

● マナーに声の大きさについての項目が必要だったか?

● 成人学習者への対応にまだまだ自信がなく、介入方法も手探りですが、経験を重ねて参加者にとってより良い研修となるお手伝いができればと思います。

● 今回の経験を踏まえて、研修で学んだ内容を再学習し今後もファシリテーターとして参加させて頂けたらと思っています。

● 全体を通して、初任者を対象とするのであれば情報量が多かったようにも感じた。

● 笑顔で支える姿勢が大切。

● グループメンバーが一望できるスペースが必要。

● プレゼンの練習方法については、頂いた資料(双方性)とプレゼン動画(TED 等)を見て参考にしました。そして、5分毎に区切りながら、動画を撮って練習したのが良かったように思います。

■(事務局より)

短期間、短時間の間に研修内容について理解し参加することになり、開始まで不安・緊張が感じられましたが、実際研修中は皆さんそれぞれのスタンスでファシリテートされ感謝しています。

参加者アンケートのファシリテーターの仕事ぶりの5段階評価(1良かった~5悪かった)でも半数以上が1の評価をされ4、5の評価はありませんでした。

ファシリテーターの皆さんの振り返り、感想にも具体的で前向きな言葉が多く、今後の活動への意欲が感じられる内容でした。

この経験を生かし、次の機会へのご協力とともに、各所属先でもファシリテート力を存分に発揮してください。ご協力ありがとうございました。

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