鳥取県東部医師会 在宅医療介護連携推進室

平成29年度 第24~26回CBM(Community based medicine)研究会 (多職種による研究会)

平成21年に鳥取市立病院と智頭病院が中心となり立ち上げられた研究会です。

保健・医療・福祉の活動を通して、地域住民が安心・安全に暮らすことができるまちづくりに貢献する取り組みを「地域医療」と考え、地域の特性に適した医療を提供するために、地域医療に携わる方々のスキルアップと次世代の地域医療を担うスタッフの育成を目的とし、現在は鳥取県東中部圏域地域医療推進機構に参加する病院が持ち回りで開催しています。

 

平成29年度の年間テーマは、「地域包括ケアシステムにおける自施設の役割」です。

年3回開催で、鳥取医療センター、智頭病院、垣田病院が幹事病院でした。

 

◆ 第26回(平成30年3月4日・医療法人清和会 垣田病院:倉吉市)

第26回研究会が開催されました。概要は、次のとおりです。

 

タイトル

会の様子

 

■ 第26回目の研究会は、倉吉市の垣田病院からでした。坂本理事(垣田病院院長)の開会あいさつの後、症例経過、多職種でのかかわりについて、医師、病棟看護師、管理栄養士、作業療法士、訪問看護師より発表がありました。

足立医師の進行により、①多職種チーム全体での情報共有を他病院・他施設ではどんな対応をしているか、②栄養指導を拒否された家族への対応はどのようにすればよかったか、の2点についてグループワークと発表が行われた。発表の後、かかわった多職種の方から感想をいただき、研修会は終了しました。

会の様子

 

◎ 参加者:34名(医師5名、薬剤師2名、保健師・看護師15名、PT3名、OT1名、管理栄養士2名、MSW1名、

ケアマネ1名、その他4名)

 


 

◆ 第25回(平成29年11月5日・ 国民健康保険智頭病院)

第25回研究会が開催されました。概要は、次のとおりです。

 

タイトル

 

■ 第25回目の研究会は、智頭病院が幹事病院でした。濱﨑理事長(智頭病院院長)の開会あいさつの後、認知症の取り組み・事例について、地域包括支援センター、老人保健施設、居宅介護支援事業所より報告がありました。また、智頭町での実際の困難事例が紹介され、他にどんな関わりが出来たかグループワークが行われました。

最後は、「認知症の診かた」と題して濱﨑院長のミニレクチャーがあり研修会は修了しました。

会の様子

■ 次回第26回研究会は、3月4日に垣田病院(倉吉市)から開催する予定です。

 

◎ 参加者:56名(医師4名、歯科医師2名、保健師・看護師19名、PT1名、管理栄養士2名、PSW・MSW3名、

ケアマネ9名、介護福祉士6名、その他10名)

 


 

◆ 第24回(平成29年7月23日・ NHO 鳥取医療センター)

第24回研究会が開催されました。概要は、次のとおりです。

 

タイトル

 

■ 第24回目の研究会は、鳥取医療センターからでした。下田理事(鳥取医療センター院長)の開会あいさつの後、「難病患者等の食べるを支える」をテーマに神経内科医師、歯科医師、言語聴覚士、栄養士、摂食嚥下障害看護認定看護師の多職種それぞれの立場より、食を支える視点での取り組みについてお話しがありました。その後、講師参加によるシンポジウムが行われました。

 

■ 次回第25回研究会は、11月に智頭病院から開催する予定です。

 

◎ 参加者:65名(医師14名、歯科医師2名、保健師・看護師27名、PT1名、ST6名、管理栄養士・栄養士4名、

PSW・MSW2名、ケアマネ2名、介護福祉士1名、その他6名)

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